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フィッシングやマルウェアからの保護

フィッシングやマルウェアの被害に遭うことは、依然としてよくある問題です。 デジタルセキュリティを強化するため、AdGuard製品には、悪意のあるウェブサイトやフィッシングサイトからユーザーを保護するための特別なフィルタが組み込まれています。 現在までに1,500万以上のサイトを分類し、フィッシングやマルウェアで知られる150万のウェブサイトのデータベースを構築してきました。 このデータベースを使用して、AdGuardはあなたが訪問するウェブサイトをチェックし、オンライン脅威から守ります。

Important

AdGuardは、お客様が訪問されたウェブサイトに関するい情報を一歳収集または使用しません。

AdGuardはどのようにウェブサイトをチェックするのか?

ユーザーがウェブサイトにアクセスするたびに、ローカルクライアントはハッシュとハッシュプレフィックスの形式でバックエンドサーバーと情報を交換します。 このやり取りに基づいて、ローカルクライアントは、ウェブサイトが潜在的に危険なウェブサイトデータベースにリストされているかどうかを判断します。 AdGuardのアプリ版とブラウザ拡張機能版では、このチェックの範囲が異なります。

AdGuard アプリ版の場合

AdGuard は、ページとページ上にロードされたすべてのオブジェクトの両方を検査することで、可能な限り最高の保護を提供します。 AdGuardは、完全なURLではなく、ハッシュ接頭辞(プレフィックス)を使用してURLとドメイン名をチェックするため、AdGuardのサーバーはお客様が訪問したウェブサイトに関する情報を保持しないため、お客様の個人情報は完全に安全になります。 AdGuardのサーバーは、ハッシュ接頭辞に一致するすべての可能なアドレスのリストで、アプリのクエリに応答します。 ハッシュマッチに基づいて潜在的な脅威が検出されると、そのウェブサイトへのアクセスが即座にブロックされます。

DNS警告

AdGuard ブラウザ拡張機能の場合

AdGuard ブラウザ拡張機能は、完全なURLではなく、ドメイン名しかチェックすることができません。 また、サブクエリをチェックすることもできません。 つまり、ページ上に悪意のある可能性のある要素がある場合、そのページ自体が安全なドメインのものであっても、読み込まれてしまうのです。 拡張機能ではそれらから保護することはできません。 また、実行されるチェックは非同期、つまりページがロードされるのと同時に行われるため、マルウェアもロードされる可能性があることにも注意が必要です。

AdGuard製品でフィッシングとマルウェア対策を設定する方法

  • Windowsの場合: 設定 メニューで「ブラウジングセキュリティ」モジュールを有効にします。

Windowsのブラウジング・セキュリティ

  • Macの場合: 設定で「セキュリティ」モジュールを有効にします。

Macのセキュリティ

  • Androidの場合: AdGuardによる保護 タブで「ブラウジングセキュリティ」をオンにします。

Browsing security in Android *mobile

  • iOS の場合: 個別のモジュールはありませんが、 Safari でブロックフィルタセキュリティ に移動して、利用可能なフィルタを有効にすることができます。 追加で、「DNS通信を保護」を有効にし、AdGuard DNS サーバーの1つを選択します。

Security in iOS *mobile

  • ブラウザ拡張機能の場合: 設定 タブで「フィッシングとマルウェアからの保護」を有効にします。 保護を強化するには、 フィルタセキュリティ に移動して、利用可能なフィルタを有効にします。

フィッシングやマルウェアからの保護

  • プライベートAdGuard DNSの場合: サーバー設定セキュリティでマルウェア保護を有効にします。

DNSのセキュリティ

どんなものをブロックするのか

AdGuardは、2 つの主要なフィルタを維持しています。1つは、ユーザーの認証情報を盗もうとするフィッシングや詐欺的なウェブサイトから保護するもので、もう1つは、データ損失、情報漏えい、またはデバイスの損傷につながる可能性のあるマルウェアを配布することが知られているウェブサイトへのアクセスをブロックするものです。 これらのフィルタは、様々ななりすましや詐欺スキームを持つウェブサイトからもあなたを守ります。 詳しくはこちらのウィキペディア記事をを参照してください。

フィルタのメンテナンス

AdGuardは、フィッシングやマルウェアのウェブサイトに関する広範なデータベースを維持し、新しい脅威が発見されるたびに定期的かつ自動的に更新されます。 質が高く信頼できるさまざまな情報源(公的なもの、他社のもの)から情報を収集し、危険なサイトに関する共通のデータベースに集約しています。

AdGuardは不審なサイトに関する苦情を自動的に分析し、データベースを最新の状態に保ち、誤検知を一掃し、今後の誤検知を防止する仕組みを導入することに多大な時間を費やしています。

ご協力いただける場合

どのような助けでも大歓迎しております! フィッシングやマルウェアのウェブサイトに遭遇した場合は、 support@adguard.comまでご報告ください。

誤検知への対応

時折、悪意のないウェブサイトがAdGuardのフィルタに追加されてしまうことがあります。 誤検知の割合を減らすために最善を尽くしていますが、それでも誤検知は起こることがあります。 AdGuard で誤検知が発生した場合は、AdGuardのテクニカルサポート ( support@adguard.com) に報告してください。

ウェブサイトが疑わしい場合

あるウェブサイトが危険かもしれないと思ったら、まずAdGuardのセキュリティ・チェック・ツールを使ってチェックしてください。

セキュリティチェック