Safari拡張機能
この記事は、お使いのSafariブラウザのみを保護する「AdGuard for Safari」に関するものです。 デバイス全体を保護するには、AdGuardアプリをダウンロードしてください。
Safari拡張機能とは
Safari拡張機能は、Safariウェブブラウザで機能を追加する小さなソフトウェアプログラムです。 ブラウザに内蔵されていない機能を追加することで、ユーザーはブラウジング体験をカスタマイズして改善させることができます。 AdGuard for Safari は、主にSafariで開かれたウェブサイトにフィルタリングルールを適用するために拡張機能を使用します。
仕組み
ウェブサイト上の広告、トラッキング、迷惑要素をブロックするために、AdGuardはフィルタリングルールを使用します。 AdGuard フィルタとユーザーのカスタムフィルタのルールは、Safari が読み取れるものに変換され、6つのSafari拡張機能に統合されます:
- AdGuard 一般
- AdGuard プライバシー
- AdGuard ソーシャル
- AdGuard セキュリティ
- AdGuard その他
各コンテンツブロッカー拡張機能において、最大150,000の有効フィルタリングルールが許可されています。 ほとんどのフィルタグループのルール数は150,000を超えません。 ただし、言語特化フィルタやカスタムフィルタを有効にしすぎると、制限を超える可能性があります。 このような場合、制限を超えたルールの中から、ランダムには一部のルールが自動的に無効化されるため、誤った広告ブロックの可能性が出てきます。 必要なフィルタ以外は有効にしないことを強くお勧めします。
もう一つの、「AdGuard for Safari」という拡張機能は、Safariの検索バーの横にAdGuardアイコンを追加し、複雑な広告をブロックするための高度なルールを使用できるようにします。
では、それぞれの拡張機能について詳しく説明いたします。
6個のコンテンツブロッカー拡張機能
「AdGuard 一般」は、フィルタ<からのルールを適用します。これらのフィルタは、フィルタ → 広告ブロッキング および フィルタ → 言語特化フィルタ で見つけることができます。 この拡張機能は、効果的な広告ブロックに焦点を当て、特定の言語の広告のフィルタリング、お含みます。
「AdGuard プライバシー」は、 フィルタ → プライバシーにあるフィルタのルールを適用します。 あらゆるトラッキング(個人情報追跡)メカニズムをブロックし、あなたのブラウジングアクティビティとオンラインプライバシーが保護されるようにします。
「AdGuard ソーシャル」は、SNS系フィルタからのルールを適用します。これらのフィルタは、フィルタ → SNSウィジェット および フィルタ → 迷惑要素 で見つけることができます。 ポップアップ、ソーシャルメディアボタン(いいね!、シェアなど)、オンラインアシスタントウィンドウ、および Web ページ上のその他の煩わしい要素をブロックします。
「AdGuard セキュリティ」は、 フィルタ → セキュリティにあるフィルタのルールを適用します。 この拡張機能は、潜在的に有害な要素を識別してブロックし、悪意のあるコンテンツからユーザーを保護します。
「AdGuard その他」は上記のカテゴリーに該当せず、 フィルタ → その他にあるフィルタのルールを適用します: 検索広告と自己宣伝のブロックを解除するフィルタ、AdGuard DNS フィルタ、AdGuard 実験的フィルタ
「AdGuard カスタム」は、独自に追加したフィルタのルールをカスタムフィルタに適用します。
ユーザールールとホワイトリストルールはすべての拡張機能に含まれています。
「AdGuard for Safari」拡張機能
「AdGuard for Safari」という拡張機能は検索バーの横にあるAdGuardアイコンを有効にします。 特定のウェブサイトに対して広告ブロックを素早くオン・オフにしたい場合や、手動で広告をブロックしたい場合に便利です。 また、Safariがサポートするフォーマットに変換できない高度なルールもこの拡張機能に含まれています。 高度なルールにはCSSルール、CSSセレクタ、scriptletsが含まれ、これらのおかげでAdGuardはYouTubeなどの複雑な広告をブロックすることができます。
Safariの拡張機能を管理する方法
- Safariを開き、画面左上の Safari をクリックしてメニューを展開します。
- 環境設定...をクリックします。
- 🧩「拡張機能」タブを選択します。
AdGuard for Safari にアクセス権限が必要な理由
AdGuard for Safari 拡張機能を有効にすると、ウェブページのコンテンツへのアクセスと閲覧履歴へのアクセスが必要になります。 これらのアクセス権限が必要な理由は以下の通りです:
- ウェブページのコンテンツへのアクセスは、手動による広告ブロックや高度なブロックルールを正しく機能させるために必要です。
- 閲覧履歴へのアクセスは、Webサイトの保護ステータスを確認し、どの高度なルールを適用すべきかを判断するために必要です。
※AdGuardは、アクセス権限を通じて得たデータを他の目的で使用したり、誰かと共有したりすることは一切ありません。 詳しくは、プライバシーポリシーをご覧ください。