ローレベル設定
この記事は、システムレベルでお使いのデバイスを保護する多機能な広告ブロッカー、「AdGuard for iOS」についてです。 実際どのように機能するのかを確認するには、AdGuard アプリをダウンロードしてください。
【ローレベル設定を開く方法】AdGuardアプリ内の設定⚙️ → 一般設定 → (高度な設定モードがオフになっている場合はオンにしてから) 詳細設定 → ローレベル設定
※ほとんどの場合、このセクションの設定はそのままにしておくのがベストです。自分のしていることに確信がある場合、またはサポートチームから求められた場合にのみ変更してください。 一部の設定はリスクなしで変更できます。
IPv6をブロックする
IPv6アドレスを取得するために送信されたDNSクエリに対して、AdGuardアプリは(あたかもそのIPv6アドレスが存在しないかのように)空のレスポンスを返します。 IPv6アドレスを返さないオプションも用意されています。 この時点で、この機能の説明は専門的になりすぎるので、IPv6の設定や無効化は、上級ユーザー向けになります。 もしあなたが上級ユーザーの一人であれば、この機能が利用可能になったことを知っておくと良いでしょう。それ以外の場合は、この機能をあまり気にする必要はありません。
Bootstrap and Fallback servers(ブートストラップとフォールバックサーバー )
フォールバックはバックアップの DNS サーバーです。 DNSサーバーを選択し、そのサーバーに何かあった場合、メインサーバーが応答するまでバックアップDNSサーバーを設定するフォールバックサーバーが必要です。
Bootstrapの場合は、もう少し複雑です。 AdGuard for iOS がカスタムのセキュアDNSサーバーを使用するには、最初にIPアドレスを取得する必要があります。 これのために、デフォルトではシステムDNSが使用されるが、さまざまな理由でこれが不可能な場合もあります。 このような場合、Bootstrapサーバーを使用して、選択したセキュアDNSサーバーのIPアドレスを取得することが方法の一つとなります。 以下が、カスタムBootstrapサーバーがどのような場合に役立つかの2つの例です:
- システムのデフォルトDNSサーバーがセキュアDNSサーバーのIPアドレスを返さず、セキュアDNSサーバーを使用できない場合
- AdGuardアプリとサードパーティ製VPNが同時に使用され、システムDNSをブートストラップとして使用できない場合