管理者向けドキュメンテーション
このページでは、AdGuard のポリシーと環境設定の一元管理の機能と詳細について説明しています。
1. MSIをダウンロードする
2. お使いのネットワーク用の設定を構成する
Active Directoryドメインに参加しているマシンでは、ポリシー設定はレジストリHKEY_LOCAL_MACHINE
の下のパスに格納されることができます: Software\Policies\AdGuard\
サポートされているポリシーは LicenseKey
のみです。 このポリシーが設定されている場合、AdGuardは、ユーザーがインターフェイスに入力できる内容よりも、このポリシーを優先します。 このライセンスキーは、ライセンスステータスの確認に使用されます。
3. AdGuardサーバーが利用可能であることを確認する
AdGuardは、api.adguard.org
と filters.adtidy.org
という2つのホストに接続します。 両方のサーバーが利用可能であることを確認してください。
4. MSIをお使いのネットワークにプッシュする
通常、SMS またはその他のツールを使用している場合は、他のインストー ルバンドルと同様に、それらを使用して AdGuard MSI をプッシュします。
そうでない場合は、こちらのコマンドを使用して、ターゲットマシンで直接(そしてsilentに)MSIを実行することができます: Msiexec /q /i AdGuard.msi
アップデートを展開する必要がある場合は、こちらのコマンドを使用します: Msiexec /q /i AdGuard.msi REINSTALL=ALL REINSTALLMODE=vomus
これらのコマンドは管理者権限で実行する必要があります。
AdGuard を Windows 7 搭載コンピュータにインストールする場合は、.NET 4 Client Profile がインストールされていることを確認してください: https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=24872
AdGuard for Windows を MSI ファイルからインストールした場合、AdGuard は自動的に更新されません。 手動アップデートを許可するには:
v7.16以降のバージョンでは、レジストリの
HKEY_LOCAL_MACHINE
にあるForbidCheckUpdates
パラメータを削除するか、その値をNO
(大文字と小文字の区別なし)に設定します。v7.16 以前のバージョンでは、x86 OS の
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Adguard
キーまたは x64 OS のHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Adguard
キーのAllowCheckUpdates
パラメータをYES
(大文字と小文字の区別なし) に設定します。 それ以外の値、またはこのパラメータに値がない場合、自動アップデートは無効になります。
※このようなアプリのインストールや手動アップデートは推奨されておらず、技術的な問題を引き起こす可能性があることにご注意ください。
5. インストールをテストする
ターゲットマシンでAdGuardを起動します。 指定したライセンスが使用されていることを確認するために、ライセンス画面を開いてください。 AdGuardにライセンスキーを検証させるには、「ステータスを更新」をクリックする必要があるかもしれません。