旧ライセンスに関するFAQ
この記事では、混乱を避けるために、旧(レガシー)AdGuardライセンスを更新/アップグレードする方法について詳しく説明しております。
旧ライセンスについて
当初、AdGuard製品のアクティベーションのために、以下の種類のライセンスが用意されていました:
スタンダード AdGuard for Windows/AdGuard for Mac で使えるライセンス
モバイル AdGuard for Android/AdGuard for iOS で使えるライセンス
プレミアム モバイル+スタンダード(つまり、PC/Macでもモバイルでも使えるライセンス)
スタンダードライセンスおよびモバイルライセンスは、1台〜9台版を購入することが可能でした。
スタンダートはPCのみ、モバイルはスマートフォン・タブレットのみで使用可能でした。
プレミアムライセンスは、2~18台のデバイスで使用することが可能でした。 購入時に選択したデバイス数(「2+2」、「3+3」など)に応じて、同数のパソコンとモバイルデバイスでAdGuardを同時に有効化することが可能でした。。
例えば、2+2のプレミアムライセンスをお持ちだった場合、2台のパソコンと2台のスマホ・タブレットにライセンスを使用することが可能だったということです。 あるいは、例えば9+9(合計18台)の場合、9台のパソコンと9台のスマホ・タブレットにライセンスを使用することが可能でした。
全タイプ (スタンダート、モバイル、プレミアム) において、1年ラと永久のオプションがありました。
2019年10月、AdGuardは新しいライセンス形態に切り替わりました。それ以降、ライセンスは引き続き1年版または永久版を購入できますが、台数によるタイプはパーソナル (デバイス3台版)またはファミリー(デバイス9台版)となっています。
もう一つの変更点は、新タイプのライセンスキーは、PC・モバイルに関係なく、どのデバイスでも、どのような組み合わせでも使用できるようになったことです。 例えば、パーソナルライセンスは、Windows/Android/Mac/iOS のうちのどの3台にも使用することができます(例:Windowsパソコン1台、スマホ1台、iPhone 1台)。
旧ライセンスは現在どのような扱いか?
スタンダードライセンスは自動的にユニバーサル化され、パソコンだけでなく、どのようなデバイスでも使用できるようになりました。
モバイルライセンスは、従来通り、プラットフォームが限定されています(スマホまたはタブレット端末でのみ使用可能)。
プレミアムライセンスも従来通り、プラットフォーム制限があります。 また、 プレミアムライセンスは、AdGuardアカウントではデバイスの総数で表示されるようになりましたが、今まで通り、デスクトップ◯台+モバイル◯台のセットで有効にするしかできませんのでご注意ください。
例えば、1+1キーはこんな風に表示されます:
しかし、合計2台にもかかわらず、使用できる台数は、パソコン1台とモバイル端末1台となります。
すべての旧式ライセンスには、AdGuardアカウントに「(旧)」というバッジがついています。 また、更新時やアップグレード時には、自動的に新しいタイプに変換されます。 しかし、いくつかのニュアンスがあります。 では、どのライセンスを新しいタイプに変換できるのかとその方法について見てみましょう。
旧キーを持っています。 更新・アップグレードする方法は?
更新用ページまたはAdGuardアカウントで確認することができます。
「ライセンス」タブで、キーごとにどのようなアクションが可能かを確認することができます。 以下、具体的な例を挙げて説明しております。
1〜3台用ライセンス
1台、2台、3台用の1年ライセンスは、パーソナルまたはファミリーのいずれかに変更可能です。
保護したいデバイスの台数に応じてお選びください。
更新の代わりに永久版に切り替えることもできます。
永久版ライセンスは、技術的な制約によりファミリー(9台版)にのみ変換可能です。
4台以上用ライセンス
この場合、1年版 キーは、ファミリーライセンスにのみ変換することができます。
4台以上用永久版ライセンスは、技術的な制約によりファミリー(9台版)にのみ変換可能です。
9台以上用ライセンス
特別に入手されたプレミアムキー(5+5以上)および10台以上用カスタムキー。
これらはかなり特殊なケースですので、ライセンスを永久版にアップグレードしたい場合は、partners@adguard.com までご連絡ください。 お客様の特殊ライセンスの構成に応じて、特別なご提案をさせていただきます。