AdGuard ブラウザ拡張機能 v5.4: 設定内容の共有が可能に、フィルタリング関連を改善
広告ブロックは、フィルタという中核に依存しています。フィルタの更新は素早く、フィルタの適用は正確でないといけません。
今回のアップデートでは、フィルタの更新ロジックを洗練させ、ブロッキングの動作に不具合が生じる可能性があったいくつかの問題を修正し、除外処理の仕組みを改善しました。
速度と精度に加え、使いやすさにも注力しました。AdGuard ブラウザ拡張機能の設定を簡単に共有できるようになり、インターフェースに新しい案内を追加することにより、誤操作を防ぐことができます。
フィルタリングがより高速に、より強力に、より便利に
Manifest V3版でカスタムフィルタが AdGuard ブラウザ拡張機能のアップデートとは別に更新できるようになりました。これにより、広告ブロックの精度が維持され、変更への対応がより迅速になります。
また、URLでカスタムフィルタを追加した際に、AdGuard ブラウザ拡張機能が誤ってHTMLページをフィルタリストとして認識し、フィルタが静かに失敗してしまう問題を修正しました。拡張機能は現在、フィルタのソースを適切に検証するようになったことにより、フィルタが追加されたように見えて実際には機能していないという状況が防がれます。
フィルタの改善に加え、ブロックが無効になるサイトのリストである「ホワイトリスト」も改良しました。
以前は、ページ全体のURL(例えば、ブラウザのアドレスバーから直接コピーしたもの)を追加した場合、「ホワイトリスト」がそれを無視し、そのサイトでの広告ブロックは相変わらず継続されてしまうことがありました。この問題は解消されました。拡張機能はドメインを自動的に抽出するようになったため、除外設定が期待通りに機能します。
ご利用中の設定内容をURLで共有することが可能に
AdGuard ブラウザ拡張機能の設定内容まるごとを含むURLを生成できるようになりました。これにより、新しいデバイスでの設定や、ブラウザの再インストール後の設定が簡単になります。また、このURLリンクを友人、同僚、サポートチームなどと共有すれば、相手はあなたの設定内容を即座に把握・活用できます。
【お使いの設定内容をシェアする方法】
右上の⚙️(設定)→「一般」→「設定を共有する」

さらに、これにより、GitHubを頻繁に利用している方にとっては、Issuesから設定を直接インポートできるようになりました。これは、フィルタ開発者や修正のテストをされる方々にとって特に便利です。
インターフェースに分かりやすい案内を追加
分かりにくさを減らし、拡張機能の動作をより予測可能にするため、以下の小さな改善を加えました。
- Operaユーザー向けに警告を表示
Operaはデフォルトで拡張機能に検索エンジンページへのアクセスを許可していないため、AdGuardが検索結果内の広告をブロックできない状態になっています。拡張機能のポップアップで、ブラウザ設定で検索ページへのアクセスを許可する必要があることをお知らせする通知が表示されるようになりました。


- 「ホワイトリストの反転」機能の確認画面を追加
「ホワイトリストの反転」機能は、拡張機能の基本動作を逆転させるものです。つまり、リストに登録されたサイト以外はすべてブロックが解除されます。誤って有効にしてしまうのを防ぐため、有効にした場合に何が起こるかを説明する確認ダイアログを追加しました。
ご意見をお聞かせください
今回のアップデートはいかがでしたか?
今後の改善点についてアイデアがありましたら、ぜひ、AdGuardのSNSでフィードバックをお寄せいただくか、GitHubでディスカッションをスタートしてください。皆様からのコメントは、製品改善に大いに役立ちます。






