【AdGuard for Mac v2.7】ブラウジングセキュリティ機能の強化とその他の改善
ホリデー・ムードを盛り上げるために、AdGuard for Mac v2.7を用意いたしました。
強化されたブラウジング・セキュリティ機能、ライセンス認証のためのSNS経由ログイン、フィルタ更新確認頻度の選択オプション、その他の改良点をお楽しみください。
このリリースで実装された変更点を詳しく見てみましょう。
より効果的なブラウジングセキュリティ機能
ブラウジングセキュリティモジュールのバージョンアップにより、インターネットがより安全な空間になります!
悪意のあるサイトやフィッシングサイトへのリクエストをブロックするこのメカニズムを強化するために、私たちは懸命に努力し、そして成功しました。
以前は、AdGuardは、既知のマルウェアサイトのオンラインデータベースを検索して、閲覧したページの安全性を確認していました。
このプロセスには常に時間がかかり、確認中の時間内に悪意のあるコードが実行される可能性もありました。
新しいセーフブラウジングAPI v2の実装により、AdGuardはオフラインで検索を行うため (データベースを更新するためにサーバーに時々連絡します)、有害なサイトを直ちにブロックして、最高レベルの保護を提供することができるようになりました。
ブラウジング・セキュリティ・モジュールの仕組みについては、ナレッジベースで詳しく説明しています。
ライセンス認証にSNSログインが使えるように
お使いのデバイスで有効なAdGuardライセンスを有効にするには、アカウントにログインする必要があります。
MacでAdGuardアプリを開き、ユーザー名とパスワードを入力するという方法です。
そこで、もう一つの認証方法を追加しました。
AdGuardアカウント登録時と同じメールアドレスのGoogle、Facebook、Appleアカウントを使ってAdGuardアカウントにログインできます。
SNSアイコンをクリックするだけで、AdGuardアカウントにあるライセンスが自動的にデバイスで有効になります。
フィルターの更新確認頻度を選択できるオプションを追加
待望の機能がついに登場です。
AdGuardがフィルターの更新があるかをチェックする頻度を選択できるようになりました (または、以前のように手動で更新を行うこともできます)。
その他に大きな変更点はありません。
ただ、アプリのパフォーマンスをより安定化するためにCoreLibsとDNSLibsを更新し、新しいフィルタリング機能を実装し、様々な細かいバグを修正しました。
新バージョンを気に入っていただけることを願っています。
いつものように、変更点の完全なリストはGitHub でご確認いただけます。
また、皆様のフィードバックを大歓迎しておりますので、遠慮なく下のコメント欄やSNSでご意見をご共有ください。
AdGuardをさらに上のレベルに到達するための大きな助けとなります。