【AdGuard ブラウザ拡張機能 v4.3】「差分フィルタ更新」機能の登場
生産性の高い人の秘密は?
それは、時間管理が上手だからというよりも、AdGuard ブラウザ拡張機能を有効にして、ウェブページ上での迷惑要素に集中力低下させられていないことです。😁
情報を見つけるために、延々と続く広告バナーなどを通過しようとして時間を無駄にすることがないのです。
ブラウジング体験をさらに効率的にする AdGuard ブラウザ拡張機能 v4.3の改良点をご紹介します。
【新機能】差分フィルター更新
広告ブロッカーの核心は何でしょうか?
答えは「フィルターリスト」です。
AdGuard を有効にすると、フィルターリストのルールがウェブページをきれいにする(広告などをブロックする)役割を果たします。
フィルターリストは常に最新の状態に保つことは、効果的な広告ブロックに不可欠です。
しかし、フィルターリストに少しでも変更があるたびに、広告ブロッカーがリスト全体を再ダウンロードする必要があるという問題が発生します。
これはかなり非効率的です。
そこで、今回の新バージョンの v4.3 で、差分更新機能を追加しました。
簡単に言いますと、フィルターリスト全体をフェッチする代わりに、AdGuard ブラウザ拡張機能は前回の更新以降にリストに加えられた変更のみをダウンロードします。
これは、帯域幅の消費を減らし、待ち時間を最小限に抑え、サーバーの負荷を軽減することで、より効率的でユーザーフレンドリーなエクスペリエンスを実現するのに役立ちます。
つまり、AdGuardはフィルターリストの更新をより頻繁にダウンロードできるようになり、常に効率的な広告ブロックをお楽しみいただけます。
※「差分フィルター更新」は自動で機能します。個別にオンにしたり設定したりする必要はありません。拡張機能を v4.3 にアップデートするだけで十分です。
フィルターリストを手動で完全に再ダウンロードして更新したい場合は、「設定」 → 「フィルター」 → 「フィルタ更新を確認する」を押してください。
ステルスモードのバグを修正しました
AdGuard ブラウザ拡張機能の設定で「ステルスモード」オプションが有効になっているウェブサイトにユーザーがアクセスしようとしたときに発生していた問題も修正しました。
ルールが正しく機能せず、一部のウェブサイトが開けませんでした。
これで、ルールは必要なときにステルスモードを自動的に無効にするようになりました。
AdGuard ブラウザ拡張機能 v4.3 の完全な変更履歴はGithubでご確認いただけます。
問題が発生したり、フィードバックを残したり、新しい機能を提供したりされたい場合は、ぜひGithub issues からお願いいたします。