AdGuard メール v1.2: より多くの捨てメアド、より多くのドメイン、受信済みメールの転送機能
今回のアップデート「v1.2」では、「使い捨てメール」機能の強化が中心です。より柔軟性にご利用いただけるための改善を追加しましたので、早速紹介したいと思います。
選択可能なドメインが増えました
一部のウェブサイトでは、登録に使い捨てメールアドレスを使おうとしても受け付けられないことがあります。
多くの場合、メールアドレスそのものではなく、ドメインという@記号以降の部分(例:〇〇@adguard-mail.com)が問題となります。
そこで、一つのドメインが拒否されても、別のドメインなら通ったりすることがあります。
今回、使い捨てメールアドレス作成時に選択可能なドメインを1つから複数に増やしました。これにより、メールアドレスがサイトやサービスによって拒否される可能性が減り、より自由な選択が可能になります。
もし、AdGuard メールの使い捨てメールアドレスを受け付けないサービスに遭遇しましたら、support@adguard-mail.com までお知らせください。可能な限り対応いたします。
複数の使い捨てメールアドレスが利用可能に
最大5つの使い捨てメールアドレスと受信トレイを同時利用可能になりました。
これにより、異なる用途のメールを簡単に分類できます。
例えば、割引情報用とニュースレター用に別々のメールアドレスを使用できます。
各受信トレイに名前を付けて整理することも可能です。
受信トレイが5つあるということは、ストレージ容量も増えることを意味します。合計で最大500MB(約5,000通のメール)まで利用可能です。
現在の受信トレイの横のドロップダウンアイコン「⌄」をクリックし、「新らしい使い捨てメールアドレスを作成する」を選択してください。このメニューから受信トレイの切り替えも可能です。
現在のアドレスを変更したい場合は、右上のメニューをクリックし、「メールアドレスを変更する」を選択してください。
保存しておきたいメールが転送可能に
「使い捨てメール」の受信トレイに届いたメッセージの中には、ただ確認するだけでなく、保存しておきたいものもあったりします。
EML形式でダウンロードするオプションも提供していますが、転送する方がより自然で確実な方法です。
何と言っても、重要なメールは通常、個人の受信トレイに保管されるものです。
ということで、「使い捨てメール」内のメールを、受信者として認証済みの個人メールアドレスに直接送信できるようにしました。
メッセージを開き、隅にある転送アイコンをクリックするだけです。
今後の予定
上記の機能は皆様からのご要望を直接導入したものです。貴重なフィードバックをお寄せいただきありがとうございました。
AdGuard メールをさらに改善するアイデアがございましたら、ぜひこちらのアンケートからお知らせください。