AdGuard Mini for Mac v3.0: より使いやすく、より軽量に
AdGuard Mini for Mac v3.0 は、パフォーマンス、すっきりとしたインターフェース、そしてアクセシビリティに重点を置いています。また、Safari以外のアプリ内でも広告やトラッカーをブロックする「システム全体での保護」の初期実験版も搭載しました。
RAM使用量の削減と速度の向上
アプリのパフォーマンスに関する皆様からのご意見を真摯に受け止め、内部構造の抜本的な変更が必要であると判断いたしました。AdGuard Mini のインターフェースは、Safariと同じWebKitエンジンを搭載したmacOSの組み込みコンポーネントであるWKWebView上で動作するようになりました。
AdGuard Mini for Mac は、読み込み速度が大幅に向上し、RAMとCPUの使用量が削減されました。これにより、時折発生していた過熱現象の軽減にもつながります。
トレイメニューでのタイルがカスタマイズ可能に
アプリトレイに表示されるストーリーを選択できるようになりました。表示したくないストーリーの「非表示」をクリックしてください。

VoiceOverの基本サポート
今後のリリースでは、AdGuard Mini for Mac のすべての要素において、VoiceOverの完全なサポートを追加できるよう取り組んでおります。しかし、すべてを一気に実装するまでお待ちいただくのは避けたいと考え、VoiceOverのサポートを段階的に展開してまいります。今回のリリースでは、VoiceOverによる見出しやインタラクティブ要素の読み上げがすでに可能となっており、今後さらにアクセシビリティ機能のサポートを拡充していく予定です。
「システム全体の保護」機能(現在は実験的)
昨年、Appleはプライバシー保護機能を組み込んだ初のURLレベルでのシステムフィルタリングAPIを導入しました。AdGuard Miniは、これを採用した最初の一般向けアプリの一つです。「システム全体の保護」機能により、AdGuard MiniはSafariだけでなく、Mac上の他のアプリにおいても広告やトラッカーをブロックすることができます。
AppleのフィルタリングAPIはPrivate Information Retrieval(PIR)を使用しているため、AdGuardはユーザーがアクセスしたURLやドメインを一切把握することはありません。
「システム全体の保護」は実験的な機能であり、Apple側の未解決のバグのため、現時点ではすべてのユーザーで正常に動作しない可能性があります。
例えば、現在 macOS 27.2 では正しく動作しません。すべてのユーザー様にとって安定した状態になったら、AdGuard Mini の主要機能として組み込む予定です。
「システム全体の保護」の起動・設定方法
この機能は、macOS 26以降をご利用で、AdGuardライセンスをお持ちのユーザー様がご利用いただけます。
「システム全体の保護」は、リリース版ではデフォルトで非表示になっています。表示するには、「設定」 → 「その他」 に移動し、「システム全体の保護」を表示する(実験的機能)」をオンにしてください。

「高度な保護機能」 → 「システム全体の保護」をオンにしてください。
保護の範囲は各アプリのAPIによって異なるため、一部のアプリではフィルタリングされない場合があります。システム全体の保護機能は現在、Macで最初に設定したユーザーIDが501のアカウントでのみご利用いただけます。
ベータテスターの方の場合は、「システム全体の保護」がすでに表示されています。メニューバーから「AdGuard Mini for Mac」を開き、「高度な保護機能」に移動して、スイッチをオンにしてください。

詳細なインストール手順やトラブルシューティングについては、ナレッジベースをご覧ください。
ご意見をお聞かせください
v3.0の、特に実験的な機能である「システム全体の保護」をお試しいただける場合は、ぜひご感想をお聞かせください。AdGuardのSNSでご感想を共有いただくか、GitHubリポジトリでissueを作成してください。










