【AdGuard for Safari v1.11.15】macOS Sonoma に対応
AdGuard では、常に製品の改善に努めております。
細かい調整や修正しかないアップデートは、あまり祝うに値しないという意見もあるかもしれませんが、私たちは各アップデートがよりいい製品へもう一歩として大事に考えています。
だからこそ、AdGuard for Safari の今回の最新バージョンをご紹介できることも大変誇りに思っています。
今回のアップデートのポイントは、新しいmacOS Sonomaとの互換性を確保することに伴う、拡張機能の全体的な改善です。
ツールバーでのアイコン重複に対処
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、新しいmacOS Sonomaがリリースされ、Safariブラウザに大きな変化がもたらされました。
すべての拡張機能のアイコンがデフォルトでツールバーに表示されるようになりました。
その結果、「AdGuard 高度なブロック」のアイコンもツールバーに表示されてしまうようになり、余計なアイコンとなってユーザーに不便をかけていました。
この問題を解決するために、私たちは2つのSafari拡張機能を1つに統合し、単に「AdGuard for Safari」と名付けました。
この新しいエクステンションは、以前のエクステンションに劣ることなく、ユーザーがより簡単に広告をブロックし、その設定を一箇所で管理できるようにしています。
この大きな変更に加え、AdGuardルールをSafariがサポートするフォーマットに変換してくれるライブラリであるSafariConverterLibの機能強化など、多くの問題を修正しました。
また、高度なブロックルールに使用されるパラメータ化された短いスクリプトを含む Scriptlets ライブラリも更新いたしました。
技術的な詳細については、GitHub上の完全な変更履歴 をご覧ください。
いつも通り、SNSやGitHub issuesなどを通じてのご意見・フィードバックをお待ちしております。