AdGuard for Macバージョン2.3: ミニマルなアップデート
AdGuardのアップデートは、必ずしもいくつかの機能が搭載されいっぱいのベータ版でテストされ、想像力をかき立てるような多数の変更を含むようなものであるとは限りません。
たまには、「追加したものがあるから、リリースを控える理由があまりない」という単純なケースもあったりします。
Mac用AdGuard v2.3もまさにそれです。しかし、変更がどんなに小さくても、AdGuardの更新に関する記事は投稿するという伝統がありますので、アプデ詳細を以下にどうぞ。
初起動ウィザードHTTPSフィルタリングのステップ
HTTPSフィルタリングのサポートなしで現代広告ブロッカーを想像することはほぼ不可能です。
HTTPS広告は遍在し、広告通信の大部分を占めています。
しかし、多くのユーザー、特に新しいユーザーはHTTPSフィルタリングの重要性は知っていないことが多いということに気付きました。 説明するため、初起動ウィザードに適当なステップを追加しました。
初起動でHTTPSフィルタリングをオンにすることが可能
「HTTPSをフィルタリング」チェックボックスと並んで、EV証明書でWebサイトをフィルタリングすることに関するもう1つのオプションがあります。これら2つの概念は密接に関連しているからです。願わくば、より多くの人々がAdGuardを最大限に活用するのに役立てば幸いです。
「Javaをブロックする」オプション
一部のWebサイトおよびWebサービスは、Javaプラグインをサポートする古いテクノロジーをまだまだ使用しています。
Javaプラグインが構築されるAPIには、重大なセキュリティ問題がいくつかあります。
JavaScriptを損なうことなく、このようなプラグインの実行を無効にする新しいステルスモードオプションを追加しました。
ステルスモード:「Javaをブロックする」チェックボックス
完全な変更ログはGitHubで確認できます。AdGuard for Macを直接ダウンロードしたい場合の.dmg
ファイルもあります。
来年、よりエキサイティングな機能をお届けすることをお約束します!
また、以下のコメントセクションでご提案いただければ、AdGuardの今後のバージョンに追加される内容に影響を与えることができます。