AdGuard for Windowsバージョン7.3: 私たちからのクリスマスプレゼント
キツく言っちゃいます:サンタは存在しません。私たちが手に入れられるプレゼントは、お互いに自分たちで贈るプレゼントだけです。プレゼントといえば、私たちのクリスマス・年明けキャンペーンをチェックしてください(割引と伝統的なプレゼント抽選)。
しかし、AdGuard for Windowsチームは新年まで間に合うように特別なものを用意しました。 Windows用AdGuard v7.3には多大な労力が費やされているので、お気に入っていただければ幸いです。
新しいバージョンは、
- 広告ブロック改善(スクリプトレットと新しい修飾子のサポートの追加)、
- いくつかの主要なネットワークの改善、
- およびadguard.com個人アカウントを介してAdGuardをアクティベートできる新しいオプション
を備えています。
AdGuard個人アカウントとのリンク
このコンセプトはシンプルです。覚えにくい10個の英数字記号を入力してAdGuardをアクティベートする代わりに、adguard.com個人アカウントからログイン/パスワードのペアを入力できます。
入力すると、アプリはアカウント内の有効なライセンスキーを自動的に確認し、それを使用してAdGuardをアクティブにします。
マイ・アカウントとリンクしてAdGuardをアクティベート
この機能は他のAdGuard製品でも既にテストされており、多くの肯定的なフィードバックが寄せられています。他OSのユーザーと同じように便利にご利用いただければ幸いです。
スクリプトレットのサポート
スクリプトレットは、強力な広告ブロック手段です。
スクリプトレットは、アプリと一緒にインストールする内部スクリプト(ミニプログラム)であり、フィルタリングルールの助けを借りていつでもそのスクリプトを実行できるようにするものです。
簡単に言えば、スクリプトレットを使用すると、Webページのコードの動作を変更できます。
実際の使用に関しては、これは、たとえば、アンチ広告ブロッカー(広告ブロック対策)をブロックするのに役立ちます。また、他の広告ブロッキングツールが不十分な時に使用されることがあります。
$redirect および $rewrite 修飾子のサポート
広告ブロックはフィルタリングルールに基づいていることはご存知でしょう。
モディファイヤ(修飾子)は、フィルタ開発者がルールをより柔軟にするために使用されます。
「$redirect」と「$rewrite」は実質的に同じ修飾子であり、リソースを置き換えることができます。 新しいフィルタリングルールの作成方法にお慣れでない場合は、気にしないでください。AdGuardフィルタ開発者が広告をより効率的にブロックするのに役立つもう1つの手段であることだけ知っていれば大丈夫かと思います。
「$redirect」と「$rewrite」両方のモディファイアはある程度テストモードのような形で機能していますが、すでに正式に動作しているので、必要に応じて自由にご利用ください。
自動フィルタリングと併用できるプロキシモード
以前は、AdGuardを使用して現在のシステム上のすべてのトラフィックをフィルター処理するか、特定のアプリまたはデバイスのトラフィックをAdGuardを介して(フィルター処理せずに)集めるHTTPプロキシとして設定する、のどれかを選択する必要がありました。
これで、両方の手段の長所を活用できるようになりました。
つまり、現在お使いのPCでアプリとブラウザーのトラフィックをフィルターしながら、同時にAdGuardを他のデバイスのフィルタープロキシとして使用できます(はい、今ならそれらのトラフィックもフィルタリングされます)。
まだご感心いただいていません? もう一度言います。ファンネルされたHTTPSトラフィックもフィルタリングできるようになったということです。
望ましい構成を選択するには、アプリ設定の[ネットワーク]タブに移動する必要があります。
上記は最も顕著な変化ですが、それは氷山の一角にすぎません。その下には、70件以上の変更、修正、改善があります。 完全な変更ログはGitHubにあります。
休日中でコメントを残す余裕がありましたら、AdGuard for Windows新バージョンについてのご意見を下のコメント蘭お聞かせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。
メリークリスマス、そしてハッピーニューイヤー!