AdGuard URL追跡防止フィルタ

新しいAdGuard URL追跡防止フィルタをご紹介します。
このフィルターは、ページのURLからクエリパラメータを取り除きます。

この機能自体は特に目新しいものではありません。
例えばAdGuardの「ステルスモード」機能は、前からトラッキングパラメータを削除する方法を提供しています。

では、なぜ新しいフィルターを作って車輪の再発明をするのか、と疑問に思われるかもしれません。
その理由はすぐに説明しますが、その前に、トラッキング・パラメーターとは何かを解説したく思います。

トラッキングパラメーターとは何か、どのように使われるのか

一般的に、ページアドレスのパラメータはトラッキング(個人情報追跡)に使用されます。
WebサイトのURLでutm_sourceutm_campaignといったパラメータを見たことがあると思いますが、これらはトラッキングパラメータを表しています。

例を見てみましょう。

  1. ウェブサイトAにリンクが張られているとします: https://example.org/?utm_source=news_page&utm_campaign=promo&utm_medium=link.
  2. ユーザーがこのリンクをクリックすると、飛んだ先のウェブサイトBは、ユーザーがどこから来たのか、何をクリックしてリンクを開いたのか、というウェブサイトAが送信した情報を確認できます。
  3. Google Analyticsなどの分析システムもトラッキングパラメータのことを認識していて、この情報を記録しています。

ただ見るだけで何が悪いのか、と思われるかもしれませんが、問題があります:

  1. トラッキングパラメーターには、もともとウェブサイトAだけが知っていて、Bにはなかった識別情報が含まれていることがあります。
  2. この情報は、ウェブサイトBの所有者はもちろんのこと、第三者のトラッカー(Google Analyticsなど)にも公開される可能性があります
  3. 特定の人の追跡を可能にするトラッキングパラメータがあります。例えば、gclidパラメータは、Google検索での広告リンクの特定のクリックを識別し、広告主は、特定の検索エントリの特定のリンクでのクリックが期待される結果につながったかどうかを問いしてGoogleに通知します。

URLから特定のパラメータを削除する必要がある理由と、この目的のために新しいフィルタを作成した理由

UTMやその他のトラッキングパラメータを削除する理由は、上記のポイントを読めば一目瞭然だと思います。自分の個人情報が第三者に知られるのはもちろん、無断で追跡されるのも嫌ですよね?

さて、新しいフィルタを作った理由に移りましょう。
私たちAdGuardは、フィルタリングに関してはかなりうまくやっていると言えます。
私たちのチームには、普通のフィルタリング開発者だけでなく、ウィザードやマジシャンもいますからね。
しかし問題は、パラメータを取り除いたリストがプログラムに組み込まれているため、フィルタのように拡張することができないということです。

そこで私たちは、人気のあるトラッキングパラメータをすべて1つのフィルタにまとめることにしました。
その結果、AdGuard URL追跡防止フィルタが誕生しました。
他のフィルターと同じように精力的にアップデートし、改善していく予定です。
そして何より、このフィルター1つでトラッキングパラメータを削除できるようになったのです。

今後のバージョンでは、「ステルスモード」がAdGuard URL追跡防止フィルターを有効にするよう、改良する予定です。

AdGuard URL追跡防止フィルターは、Windows、Mac、Android用のAdGuardで使用することができます。
Chrome、Firefox、Edge、Opera用のブラウザ拡張機能版AdGuardのユーザーには、次のv3.6アップデートで追加いたしますので、ご期待ください。

筆/訳: Valery Yanovsky タグ: AdGuardニュース
2021年4月30日
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