【AdGuard ブラウザ拡張機能 v5.1】MV2対応版とMV3対応版を統一
AdGuard ブラウザ拡張機能 MV2対応版 と MV3対応版 v5.1、という2つのアップデートのご紹介です。
MV2/MV3とはそれぞれ「Manifest v2」と「Manifest v3」の略で、Chromeがブラウザ拡張機能に対して定める仕様のことを指します。MV2は旧仕様で、今後全拡張機能はMV3に対応することが強制されているます。
この2バージョンは番号が同じだけでなく、類似した改善点も含まれています。では、新しい機能の詳細を見ていきましょう。
MV2版とMV3版を同期
このバージョンでは、AdGuard ブラウザ拡張機能のMV2対応版とMV3対応版を統一しました。
拡張機能のMV2版をバージョン5.1にアップグレードし、これ以降、両方の拡張機能はバージョンが同時に更新されるようになり、完全に同期されます。
ユーザーにとってのメリットとしてはまず、ビジュアルの向上です:拡張機能のMV2版はMV3版の最新デザインを採用しました。
また、今後のバグ修正や新機能追加は両拡張機能でより効率的になります。
その他の改善点
その他の minor な改善点とバグ修正も行いました。詳細はこちらのフル変更履歴でご確認いただけます。
その中でも特に注目すべき点は、内部最適化により、ブラウザ拡張機能が Chrome ウェブストアの Fast Track Review (新バージョンのレビューを高速化するプロセス)に参加可能になる点です。
このアプローチが上手くいけば、Chromeポリシーに基づくレビューを待つことなく、新しいフィルタを含む拡張機能のアップデートを頻繁にリリースできるようになります。つまり今後、AdGuard ブラウザ拡張機能のアップデートをこれまで以上に早く届けられることが可能になるかもしれません!
いつも通り、今回の AdGuard ブラウザ拡張機能の新バージョンに関するご意見やご感想、
特に気に入った点や問題点があれば、ぜひお寄せください。こちらにディスカッションに参加できる場をご確認いただけます。