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アップル、Safari Web Extensionsを発表:Safariコンテンツブロッカー利用への影響

短文あらすじ】Safariは、最も一般的で広く使用されているブラウザー拡張機能APIを採用する予定であり、それを行う前にコンテンツブロックに関連する機能をの一部を削除する必要があります。現在の形式では、どっちかと言うと広告ブロッカー開発者には役立たず変更であり、状況が改善するかどうかを判断するには待つしかありません。

Appleは現在、macOS Big Surに登場するSafariの新バージョンを積極的に開発しています。ほとんどの変更はSafari 14の公式ベータ版ですでに確認およびテストできます。広告ブロッカーのユーザーにとって特に興味深いのはWebExtensionsのサポートです。

しかし、「WebExtensions」とは?
これは、ブラウザーの動作と外観を変更できるブラウザー拡張機能を開発するためのAPI(アプリケーションプログラミングインターフェイス)です。
Chrome、Mozilla、Edgeなどの一般的なブラウザの多くはWebExtensions APIをサポートしていますが、今までのSafariはそれを避けていて、開発者は別のAPIセットを使用する必要がありました。そのため、たとえばChromeからSafariに拡張機能を移行するには多くの労力が必要であり、多くの開発者にとっては、リソースと時間消費の視点からあまりにも困難な作業でした。
その結果、他のブラウザで利用できる多数の拡張機能が、Safariだけは利用できない状況がそこそこありました。

今年6月に行われたWorldwide Developers Conference(WWDC2020)で、Safari 14がWebExtensionsをサポートするとAppleが発表した。多くの開発者にとって、これは嬉しい驚きでした。私たちもこの決断を支援しています。
ただし、Safariでの広告ブロックに関してはそれほど大きな変更はありません。その理由は次のとおりです。

2015年に、Safariはいわゆる「Safari Content Blocking API」を導入しました。名前通り、開発者がSafari用のコンテンツブロックアプリケーションを構築するのに役立つAPIです。
AdGuardもこれを使用しており、AdGuard for iOS、AdGuard Pro for iOS、AdGuard for Safariで使用されています。
WebExtensionsと比較すると、このAPIにはいくつかの大きな欠点があります。機能に制限があり、時間が経つにつれても改善はほとんどありません。とはいえ、このAPIは、許容レベルのコンテンツブロックを提供するには十分です。

今後は、すべてが変わるのか?Chrome/Firefox拡張機能をSafariに確実に移行できるようになるのか?
残念ながらそういったことはありません。深刻な障害がいくつかあります。問題は、Safari開発者がWebExtensions APIをコピーしただけではなかったことです。WebExtensionsに含まれる機能の一部はSafari 14では使用できません。
たとえば、Webリクエストをブロックするオプションが見つかりません。 公式ドキュメントを開いて「webRequest」を検索してみてください。見つかるのはこちら:

webRequest
BlockingResponse not supported.
Blocking requests not supported.

専門知識がなくても、「サポートされていません」という言葉の意味は簡単に推測できます。

では、これから何が起こるのでしょうか?状況が好転する可能性はあるのか?Safariのコンテンツブロッカーが将来待ち受けるものは?
率直に言って、何かを予想できる手掛かりは全くありません。

一方では、停滞している旧Safari Content Blocking APIがあります。私たちは無数のバグを報告し、多数の機能リクエストをアップルに送信しています。が、それらは何年もの間無視され続けています。
Apple開発者との会話から、Safari Content Blocking APIの実装を検討すること自体に反対しているわけではないことを私たちは理解しています。しかしもちろん、改善提案を受け入れることについても何の約束もしていません。保証された結果を得るためには多量の作業が必要であることを私たちも分かっているため、問題を急ぐつもりはありません。

同時に、WebExtensions APIのさらなる開発を真剣に受け止め、最終的にはその助けを借りてWebリクエストをブロックするオプションを追加する可能性もあります。ですが正直なところ、この方向に状況が進む確率はかなり低いようです。
ただ、そもそもWWDCでのWebExtensionsサポートの発表なども誰も期待していなかったため、チャンスかと言えばあります。ここはもう、待って状況の進展を見るしかありません。

今のところは、広告ブロックを行うには2つの方法があります:

  • AdGuard for Safari をインストール。Safari Content Blocking APIから可能な限り最高のフィルタリング品質を絞り出しています。
  • AdGuard for Mac をインストール。こちらはプレミアム製品であり、試用期間が終了するとライセンスキーが必要になりますが、人工的なブラウザ制限にまったく影響されない広告ブロッカーです。広告と追跡ブロックに関しては、システム全体で機能するため、どのブラウザ拡張機能よりも断然優れています。
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AdGuard for Windows

AdGuard for Windowsは、単なる広告ブロッカーではなく、広告をブロックし、危険なサイトへのアクセスを制御し、ページの読み込みを高速化し、不適切なコンテンツから子供を保護する、多目的ツールです。
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AdGuardはmacOSの仕様を念頭に設計されたユニークな広告ブロッカーです。 ブラウザやアプリで広告を取り除くだけでなく、個人情報追跡、フィッシング、詐欺から端末を守ります。
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AdGuard for Androidは、Android搭載端末に最適なソリューションです。 他のほとんどの広告ブロッカーと違って、root権限を必要とせず、アプリでのフィルタリング、アプリ管理など、幅広い機能を提供しています。
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一番効果的なSafari用広告ブロッカー。ポップアップ広告を除去し、ページの読み込みを高速化し、個人情報を保護します。手動要素ブロックツールと柔軟にカスタマイズ可能な設定により、ニーズにぴったり合ったフィルタリングを楽しみいただけます。
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AdGuardは、Webページ上のすあらゆる広告を効果的にブロックします。また最速で軽量な広告ブロック拡張機能です!是非AdGuardを使って広告のない高速で安全なブラウジングをお楽しみください。
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AdGuard Home

AdGuard Home は、広告とトラッキング(追跡)をブロックするネットワーク全体用ソフトウェアです。 セットアップを完成すると、全ての家庭内デバイスをカバーし、クライアント側のソフトウェアさえ必要ありません。 Internet-Of-Thingsや接続するデバイスの登場と伴って、ネットワーク全体を制御することがますます重要になってきています。
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AdGuard Content Blockerは、コンテンツブロッカーテクノロジーをサポートするモバイルブラウザー(Samsung Internet、Yandex.Browser)のすべての種類の広告を排除します。 Android for AdGuardよりも制限されていますが、無料で簡単にインストールでき、広告のブロック品質も高いです。
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AdGuardアシスタント

“AdGuardデスクトップアプリのお手伝い役”ブラウザー拡張機能。カスタム要素のブロック、Webサイトのホワイトリストへの登録、報告の送信などといった機能に直接ブラウザーからアクセスできるようにします。
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Safari用アシスタント これは現在お使いのブラウザですか?
お使いのブラウザが見つからない場合は、AdGuard拡張機能の設定にある旧レガシーアシスタント版を試してみてください。

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匿名性とプライバシーを保護する、無料の捨てメアド(一時メールアドレス)ジェネレーター。メインのメールサービスに迷惑メールは届きません!
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